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コンタクトレンズと眼鏡の処方箋:その違い

よくされる質問のひとつは、眼鏡の処方箋はコンタクトのそれと同じものかどうかです。実際は全く違うもので、その理由は眼鏡が眼球から12mm正確に離れるように設計されていて、それに対してコンタクトは直接眼球に装着するからです。これは虫眼鏡の距離を変えてみると比較できます。腕を伸ばした距離から虫眼鏡を覗くと、目の近くで覗くのとは違った景色が見えます。

眼鏡の処方箋

 眼鏡のための目の診察の間、眼鏡技師はあなたの処方箋を目から特定の距離に配置される測定用のレンズと、実際の眼鏡のレンズも同じ距離になるという前提から作成します。処方箋作成の際には、ありとあらゆる情報が測定されます。例えば、近視や遠視の原因となる目の屈折以上を矯正するために必要なレンズの強さ(SP)などです。屈折以上の矯正に必要な度合いはジオプター(D)で表されます。

乱視のような特定の目の状態には、「乱視軸」という値が必要になります。これはレンズの円筒度を表す数値で、乱視の原因となる非球面角膜を補うものです。遠近両用メガネのように特殊なタイプのレンズの場合には、処方箋に「加入度」という値も追加されます。これは老眼を矯正するのに必要な矯正力を表します。老眼は年をとるにつれて現れてくる非常に良くある状態で、目のピントを合わせる力が弱まっていきます。一部の処方箋は「プリズム」という値も含み、これは眼位を矯正するのに必要な値です。

コンタクトレンズの処方箋

 コンタクトレンンズの診察を行う際、眼鏡の処方箋と同じ情報が必要になりますが、コンタクトの場合、ベースカーブ(mmで示されるコンタクトの曲がり具合)、レンズの直径(mm)、そしてレンズのブランドと使用期限といった追加情報を含みます。もし眼鏡が視力矯正のためではないとき(ファッションなど)、処方箋は作る必要はありません。しかしコンタクトレンズは違います。カラーコンタクトなど視力矯正のためではないコンタクトを購入する際も処方箋は必要です。コンタクトレンズは医療用器具であり、すべての人に適しているわけではありません。そのため、必ず専門家とどんなオプションを、処方箋を選択するか話し合いましょう。

眼鏡とコンタクトの処方箋は異なるということを覚えておくと良いでしょう。特に-4.00D以下の処方をされた場合そうなります。つまり、これはすべての人に言えることではない、ということです。目の診断に従い、視力測定士は処方箋のコピーを患者に渡すことが義務付けられています。18歳〜60歳の方には、2年ごとの診察を、60歳以上の方には毎年視力検査を受けることをお勧めいたします。

私たちの処方箋ガイドをチェックして、処方箋の結果をどのように読むか知ってください。不明な点があれば、私たちの測定士にお聞きください!

コンタクトレンズと眼鏡の処方箋:その違い

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よくされる質問のひとつは、眼鏡の処方箋はコンタクトのそれと同じものかどうかです。実際は全く違うもので、その理由は眼鏡が眼球から12mm正確に離れるように設計されていて、それに対してコンタクトは直接眼球に装着するからです。これは虫眼鏡の距離を変えてみると比較できます。腕を伸ばした距離から虫眼鏡を覗くと、目の近くで覗くのとは違った景色が見えます。

眼鏡の処方箋

 眼鏡のための目の診察の間、眼鏡技師はあなたの処方箋を目から特定の距離に配置される測定用のレンズと、実際の眼鏡のレンズも同じ距離になるという前提から作成します。処方箋作成の際には、ありとあらゆる情報が測定されます。例えば、近視や遠視の原因となる目の屈折以上を矯正するために必要なレンズの強さ(SP)などです。屈折以上の矯正に必要な度合いはジオプター(D)で表されます。

乱視のような特定の目の状態には、「乱視軸」という値が必要になります。これはレンズの円筒度を表す数値で、乱視の原因となる非球面角膜を補うものです。遠近両用メガネのように特殊なタイプのレンズの場合には、処方箋に「加入度」という値も追加されます。これは老眼を矯正するのに必要な矯正力を表します。老眼は年をとるにつれて現れてくる非常に良くある状態で、目のピントを合わせる力が弱まっていきます。一部の処方箋は「プリズム」という値も含み、これは眼位を矯正するのに必要な値です。

コンタクトレンズの処方箋

 コンタクトレンンズの診察を行う際、眼鏡の処方箋と同じ情報が必要になりますが、コンタクトの場合、ベースカーブ(mmで示されるコンタクトの曲がり具合)、レンズの直径(mm)、そしてレンズのブランドと使用期限といった追加情報を含みます。もし眼鏡が視力矯正のためではないとき(ファッションなど)、処方箋は作る必要はありません。しかしコンタクトレンズは違います。カラーコンタクトなど視力矯正のためではないコンタクトを購入する際も処方箋は必要です。コンタクトレンズは医療用器具であり、すべての人に適しているわけではありません。そのため、必ず専門家とどんなオプションを、処方箋を選択するか話し合いましょう。

眼鏡とコンタクトの処方箋は異なるということを覚えておくと良いでしょう。特に-4.00D以下の処方をされた場合そうなります。つまり、これはすべての人に言えることではない、ということです。目の診断に従い、視力測定士は処方箋のコピーを患者に渡すことが義務付けられています。18歳〜60歳の方には、2年ごとの診察を、60歳以上の方には毎年視力検査を受けることをお勧めいたします。

私たちの処方箋ガイドをチェックして、処方箋の結果をどのように読むか知ってください。不明な点があれば、私たちの測定士にお聞きください!

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