視力は、私たちが当たり前のように享受している生活の一部です。多くの人は、視力矯正が必要だと言われて初めて、視力が日常生活の質に影響を与えているのかを実感します。メガネは壊れやすいため、メガネ部品について知っておく必要があります。そうすれば、いざというときにメガネ屋さんで要件を説明したり、お店で交換用のメガネ部品を自分自身で探すことができます。

基本的に、どのメガネにも3つの部品があります。それぞれ使用されているデザインや素材によって、フレームのフロント部分とテンプルと呼ばれる2本のアーム部分というように、独自のサブパーツを持っています。

それでは、メガネの基本的なパーツについて見ていきましょう:

1.    フレームフロント:

フレームフロントはレンズを固定し、メガネ全体の美しさを決めるものです。アセテートセルロース、プラスチック、チタンなどの金属、カーボンファイバーなどで構成されています。時には、リム（縁）と呼ばれることもあり、以下の3つのタイプがあります:​

• フルリム – レンズの縁全体を囲むフレーム。レンズはレンズ溝で固定されています。ここで紹介するフレームは、SmartBuy Collectionのものです。

• ハーフリムフレーム – レンズの上半分を取り囲んでいます。下半分は露出しており、「スープラ」と呼ばれる細いナイロン製の紐で留められています。ここで紹介するフレームはBurberryのものです。

• リムレス – レンズはメタルブリッジで結合されています。各レンズは外縁を貫通するネジでテンプルに接続されています。ここで紹介するフレームは、Porche Designのものです。

2. レンズ:

メガネは、処方箋付きメガネの中で最も重要な部分です。視力矯正のために、検眼士の処方箋に従って処方箋の内容は選択されます。レンズに使用される素材の種類については、こちらをご覧ください。また、ブルーライトメガネを選ぶことで、デジタルデバイスからの悪影響を防ぐことができます。チェックアウトの際に、zFORT®ブルーブロックを追加することで、どのフレームにもこのコーティングを追加することができます。

3. ブリッジ:

2枚のレンズを鼻の上に橋渡しをし、メガネの重量のほとんどを支えています。また、メガネが顔にどれだけフィットするかを決定する要素です。フルリムフレームの場合、ブリッジはフレームフロントの一部を構成しています。ハーフリムまたはリムレスフレームでは、追加のパーツが必要です。ブリッジは顔の形に合わせる必要があり、スタイルによって異なります。

4. テンプル:

フレームの「腕」のことで、頭の側面にある部品です。その主な機能は、一日中メガネをかけている間、メガネを安全に保つことです。テンプルの長さは、フレームの3つの寸法、つまりレンズの直径、ブリッジの幅、テンプルの長さを表します。テンプルには次のような種類があります:

1. パドル、ブレードまたはストレートテンプル- 曲がりのない、つまり完全にまっすぐなテンプルです。

2. サイドカール- ケーブルテンプルとも呼ばれ、ワイヤーやメタルフレームによく見られるもので、耳に近い部分のテンプルがカールし、快適なフィット感をもたらします。

3. ドロップ、ホッケーエンドまたはスワンネック- 現代のメガネフレームで最も一般的なデザイン。耳の後ろまでしっかりフィットするよう、下向きに曲げたフレームです。 

5. ヒンジ:

メガネのテンプルを折りたたんだり、広げたりするための金属製のジョイントのことです。ジョイントとも呼ばれます。バネ蝶番など、さまざまな方法で固定されたヒンジがあります。

6. スクリュー:

蝶番の半分を結合するものです。これを締めることで、テンプルの開閉を調整することができます。ネジを紛失した場合は、どこのメガネ店でも交換してくれるでしょう。

7. ノーズパッド:

鼻の上に乗せる楕円形や円形のパッドのことです。このパッドは、次の2つの方法でセットアップすることができます:

1. フルリムノーズパッド- この場合、ノーズパッドはフレームフロントと一体化した造形になっています。鼻に当たっても荒れないように研磨されています。

2. プッシュインノーズパッド- 鼻に乗せるフレームの端に取り付ける独立したパーツです。パッドが大きいほど目立ち、皮膚に「食い込む」可能性が低くなります。 

また、最高の快適さのために、調整可能なノーズパッドを選ぶことができます。

メガネの解剖学に慣れたところで、当社の処方箋付きメガネの全商品をご覧ください。

新しいフレームが自分に合っていない場合は、メガネの調整方法をご覧ください。メガネをかけるのが初めての方は、メガネのお手入れ方法についてもお読みください。